19歳の時、大阪にお二人で移住し、十数年の都会生活を経て、今から10年ほど前に地元である都農町に戻られたというご夫妻。現在はニラをメインに、年間を通して数種の野菜を生産する農家を営んでいます。自然が相手の仕事とあって、ほぼ休みもなく畑に出る毎日。そんな忙しい日々の中、K様は「もう少し仕事が落ち着いてきたら庭も整備して、仲間を呼んでバーベキューもしたいですね。あと、バイクで海沿いをツーリングするのも叶えたいことの一つです」という夢を教えてくれました。そんな未来を描きつつ、現在はソーラーフロンティアの太陽光発電システムを取り入れ、賢くエネルギーを活用する生活を送っています。

数年前に親猫に捨てられた子猫を拾ったことがきっかけで、現在はなんと30匹を超える猫を保護しているご夫妻。可愛いながらも「毎月の餌代はすごいことになっている」と話すK様。猫を養うためにも、家を建てるにあたって、建築費用はできるだけ抑えたいところ。太陽光発電システムを設置したら電気代も安くなるのではないか、との思いもあったそうですが、具体的な情報までは調べていませんでした。そんな中、ビルダーの担当者から詳しい説明を聞いたところ「我が家は日光もよく当たる場所なので、付けた方がお得になりそう」との考えに至ります。そうしてご夫妻は、初期費用が0円の「エネすく」導入を決めました。無事に工事も終わり、いざ新居で暮らし始めると、発電量は想定以上。時期によって異なりますが、発電量が多い時は余った電気を2万円分ほど売電している月もあったのだそうです。

家を建てることを決断してからは、とにかくスピーディーに計画を進めてきたK様ご夫妻。ビルダーの担当者から、家づくりに関することだけではなく、太陽光発電システムの設置についても分かりやすく教えてもらえたので導入はほぼ即決でした。「担当の方が本当に細かく説明してくれて」と何度も話すお二人からは、周囲の方たちと素敵な関係性を築いているご様子を感じました。「電気代や発電量がどのくらいになるのか、今後が楽しみです」と話すK様。また、10年後には利用料金の支払いが終わり、ご自身が所有者となることも楽しみだそうです。太陽光発電システムを導入したからこそ、生活する中でのエネルギー消費や発電への意識が高まっているようです。