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2021.10.29

プレスリリース

ソーラーフロンティア、日本の住宅屋根にフィットする太陽電池「SFBシリーズ」を販売開始

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ソーラーフロンティア、日本の住宅屋根にフィットする太陽電池「SFBシリーズ」を販売開始

記者各位

ソーラーフロンティア株式会社

ソーラーフロンティア、日本の住宅屋根にフィットする太陽電池「SFBシリーズ」を販売開始

高い搭載容量と意匠性を実現

ソーラーフロンティア、日本の住宅屋根にフィットする太陽電池「SFBシリーズ」を販売開始

単結晶シリコン太陽電池モジュール SFB250-88A

ソーラーフロンティア株式会社(代表取締役社長:渡辺宏、本社:東京都千代田区、以下:「ソーラーフロンティア」)は、国内住宅市場向けの単結晶シリコン太陽電池モジュール「SFBシリーズ」を発売することをお知らせします。新製品「SFB250-88A」の受注は2021年11月1日(月)から開始します。

政府は第6次エネルギー基本計画において、2030年における新築戸建住宅の太陽光発電システム設置率を6割とする目標を掲げています。住宅・建築物のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)割合向上に向けた政策の推進や、電気料金上昇に伴う消費者の節電への関心の高まりを受け、住宅向け太陽光発電の需要拡大が想定される一方、太陽電池市場においてはモジュールサイズの大型化が加速しています。ソーラーフロンティアは、国内の住宅屋根サイズにフィットし、かつ高い搭載容量も確保できる太陽光発電システムの導入を重要課題と捉え、開発に取り組んできました。

新製品の単結晶シリコン太陽電池モジュール「SFB250-88A」は、CIS薄膜太陽電池モジュール「SFKシリーズ」の日本の屋根にフィットするコンパクトなモジュールサイズとほぼ同等でありながら、公称最大出力250W、変換効率19.3%という高いパフォーマンスを実現しました。モジュール出力向上により設置容量の拡大が可能となり、当社従来機種*¹比で一棟あたりの年間発電量が約22%アップしています*²。これまで設置できなかった狭い屋根へも設置でき、ZEH対応のニーズに対応します。さらに、出力保証期間はCIS薄膜太陽電池モジュール「SFKシリーズ」と同じ20年でありながら、保証値は1年目97%、以降20年目まで毎年-0.7%と高い値を採用し*³、より安心してお使いいただける保証を実現しました。
デザイン面では住宅屋根と調和しやすい黒を基調とし、従来のSmaCIS工法を踏襲した当社独自施工方法を導入することでモジュールの設置高さを抑え、屋根と一体感のある美しい仕上がりを目指しました。また、高い耐荷重性能を持つことから、住宅用だけでなく公共産業用としても使用できます。

なお、同製品は厳しい品質管理体制のもと日本国内の工場で生産し、様々な品質試験を実施することで、品質・信頼性の高い製品をお客様へお届けいたします。

第6次エネルギー基本計画において、再生可能エネルギーの主力電源化徹底、とりわけ太陽光発電の導入拡大が示されるなか、ソーラーフロンティアは、太陽光発電を主力電源化していく上で大きく3つの課題「1.設置場所の拡大」、「2.発電所の長期安定利用と太陽電池パネルの大量廃棄」、「3.系統電力システムの需給安定化への影響」があると認識しています。このたび販売開始する単結晶シリコン太陽電池モジュール「SFB250-88A」は、限られた屋根スペースでも搭載容量が確保できる、まさに「1.設置場所の拡大」に対するソリューションであると考えます。
ソーラーフロンティアは今後も、太陽光発電の主力電源化に向けた3つの課題の解決に向けて次世代型システムインテグレーターを目指し、脱炭素化社会の実現に貢献してまいります。

*¹ CIS薄膜太陽電池モジュール SFK190-S
*² 想定建築予定地:愛知県名古屋市、設置方位/角度:真南/6寸勾配、パワーコンディショナ変換効率:95.5%
*³ 公称最大出力の公差範囲内の最小許容値が基準となります

■新製品 単結晶シリコン太陽電池モジュール「SFB250-88A」の仕様

従来品
SFK190-S
新製品
SFB250-88A
公称最大出力(Pmax) 190W 250W
モジュール変換効率 15.5% 19.3%
質量 18.5kg 14.0kg
外形寸法(L×W×H) 1,257x977x35mm 1,320x977x35mm

以上

報道関係からの問い合わせ先:

ソーラーフロンティア株式会社 コーポレート管理部 広報チーム(米田・伊藤)

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