2022.07.28
プレスリリース
ソーラーフロンティア、温室効果ガス排出量可視化サービスを提供するゼロボードとの協業を開始
報道関係各位
2022年7月28日
ソーラーフロンティア株式会社
ソーラーフロンティア、温室効果ガス排出量可視化サービスを提供するゼロボードとの協業を開始
カーボンニュートラルを目指す企業・自治体の温室効果ガス削減をワンストップで支援
ソーラーフロンティア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺宏、以下「ソーラーフロンティア」)は、温室効果ガス(GHG)排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard(ゼロボード)」を開発・提供する株式会社ゼロボード(本社:東京都港区、代表取締役:渡慶次 道隆、以下「ゼロボード」)と、協業を開始しました。ソーラーフロンティアは企業・自治体に向けた地域脱炭素化推進サービスの一環として「zeroboard」によるGHG排出量の算定・見える化と、太陽光発電システムを中心としたソーラーフロンティアの再エネソリューションの導入をワンストップで提案し、企業・自治体の脱炭素化計画の実現に貢献します。

GHG排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」
2050年のカーボンニュートラル達成を目指す動きが国内外で加速するなか、上場企業においては気候変動によるリスクおよび機会の情報開示が求められ、自社の活動によるGHG排出量(Scope1・2)に加えてサプライチェーン排出量(Scope3)まで算定・開示するとともに、GHG削減の具体的な活動を行うことが喫緊の課題となっています。一方、自治体においても、国・地方脱炭素実現会議で「地域脱炭素ロードマップ」が策定され、脱炭素ドミノを起こすべく今後5年間を集中期間として施策を総動員することが表明されるなど、カーボンニュートラル実現に向けて総合的かつ計画的な施策を実施することが求められています。いずれの背景においても、より実効性のある脱炭素化計画を推進するためには、現状のGHG排出量を調査し、把握することが肝要です。
そうしたなか、ソーラーフロンティアはゼロボードが開発・提供する「zeroboard」の取扱いを開始しました。「zeroboard」は、GHG
排出量算定と報告の国際基準であるGHGプロトコルに基づき、自社の活動によるGHG排出量(Scope1・2)と、サプライチェーン排出量(Scope3)が効率的に算定できるクラウドサービスです。さらに、製品別・サービス別のGHG排出量(カーボンフットプリント)の算定機能により、サプライチェーンのGHG排出量実績値を算定することで、GHG
排出量削減努力を反映した実績値データをサプライチェーンの企業間で連携することも可能になります。
ソーラーフロンティアは、GHG削減の取り組みを検討している企業・自治体のお客様に「zeroboard」の導入支援を行い、脱炭素化に向けた第一歩をサポートします。「zeroboard」によってお客様の事業活動によるGHG排出量を可視化し、GHG削減目標との乖離が顕在化されることで、脱炭素化計画の策定や具体的施策の実行といった次のステップに繋がります。その具体的な施策として、太陽光発電システムを中心としたソーラーフロンティアの再エネソリューションを提供します。
ゼロボードおよびソーラーフロンティアは、このたびの協業を通じたGHG排出量の算定・開示支援と再エネソリューションの提供により、お取引先企業と地域のカーボンニュートラル実現に貢献していきます。
報道関係からの問い合わせ先:
ソーラーフロンティア株式会社 コーポレート管理部 広報チーム(米田・伊藤)