Emergency
停電・緊急時の対応
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災害時の太陽光発電システム取り扱い上の留意点
【注意喚起】災害によって被害を受けた場合の太陽光発電システム取り扱い上の留意点
■破壊時の注意事項
(1)
破壊されていても感電の恐れがありますので、触らないようにしてください。
(2)
被害への対処の実施にあたっては、販売・施工業者に連絡し適切な処置を依頼してください。
破損した太陽電池には素手で触れず、取り扱いには十分ご注意ください。取り扱い方法の詳細は以下よりご確認ください。
【注意喚起】災害等で破損した太陽電池について停電時の備えについて
簡単操作で、イザという時にも対応。停電時の頼もしい味方になります。
台風や地震など突然の災害で停電となった場合にも、太陽光発電システムが発電をする日中であれば、「自立運転機能」で電気を使うことができます。パワーコンディショナの「停電用コンセント」に使用したい電気製品をさしこめば、緊急時の電源として利用できます。
パワーコンディショナ1台につきAC100Vで最大1,500Wまでの電気製品を使用することができ※1万が一の災害時でも、テレビやラジオから情報を得ることで、周辺の環境をいち早く確認することができます。また携帯電話の充電ができれば、家族や遠くの親戚に安全を知らせることが可能になります。
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※1 発電量は天候や時間帯による日射量や設置されている太陽電池の容量によって異なります。●自立運転に切り替えている場合、停電が解消しても自動的にもどりません。再度お客様ご自身で操作していただき、連系運転にもどしてください。●太陽電池が発電していないときは自立運転機能は使用できません。●夜間、または天候による変化で太陽電池の発電量が低下した場合は、自動的に自立運転を停止します。●掃除機や冷蔵庫など、電流が急激に流れる機器を使用すると保護機能が働き停止することがあります。タコ足配線での使用はおやめください。●接続に際しては突然停止しても、安全性に問題がない機器であることを確認してください。●次の機器を接続しないでください。すべての医療機器、灯油やガスを用いる冷暖房機、パソコン・ワープロなどの情報機器。その他、途中で止まると生命や財産に損害を及ぼす機器 ●自立運転出力の電圧出力が停止し、人身損害や接続した機器の機能障害が稀におこる恐れがあります。●自立運転をする前に、必ず太陽光発電ブレーカーをオフにしてください。万が一の場合、感電による障害や火災が起こる恐れがあります。
※2 上記の消費電力値は目安です。ご使用の際には、各機器の取扱い説明書等に記載されている消費電力をご確認ください。
停電時の自立運転への切り替え方法
自立運転への切り替え、および停電復旧時の連系運転へのお戻しは、お客様ご自身で操作いただく必要があります。設置されているパワーコンディショナの型式によって操作方法が異なりますので、以下をご覧ください。(画像をクリックすると別ウィンドウでPDFファイルが開きます。)
詳細については、必ず付属の取扱説明書をご確認ください。
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低圧サイト(50kW未満)の場合:
復電後にパワーコンディショナが自動で運転を再開します。
(一部のサイトでは電力会社との取り決めにより手動操作により運転再開となる場合があります)
高圧サイト(50kW以上)の場合:
復電後に主任技術者の手動操作により運転が再開されます
万一、復電後に運転が再開できない場合は、電路上のブレーカ遮断等が発生している場合がありますのでシステム確認を行ってください。