2012-07-11NEDOによるCZTS薄膜太陽電池技術の研究開発助成について
2012年7月11日
報道関係各位
昭和シェル石油株式会社
ソーラーフロンティア株式会社
NEDOによるCZTS薄膜太陽電池技術の研究開発助成について
7月11日、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より発表されました通り、昭和シェル石油株式会社(東京都港区台場2-3-2 代表取締役社長:新井純)は次世代の太陽電池技術として注目されているCZTS薄膜太陽電池の高効率化技術の研究開発に関し、採択予定先として選定されましたのでお知らせいたします。
今回のCZTS薄膜太陽電池技術の開発は、昭和シェル石油のほか、独立行政法人産業技術総合研究所、立命館大学(京都府)、東京工業大学(東京都)、鹿児島大学(鹿児島県)、筑波大学(茨城県)、龍谷大学(京都府)の7機関が参加した産学官連携コンソーシアムが担うプロジェクトとして提案していたものです。このプロジェクトにおいて昭和シェル石油グループにおける太陽電池技術を牽引する厚木リサーチセンターは、主に製造技術開発を担います。
CZTS薄膜太陽電池技術は、銅、亜鉛、スズ、硫黄、セレンを使った次世代の太陽電池技術で、CIS技術の延長線上にあり、入手し易く安価な原材料を主としていることから、より低いコストで高性能の太陽電池の開発が可能です。
昭和シェル石油およびソーラーフロンティアは、今般、日本におけるCZTS薄膜太陽電池の先端を行く複数の大学等とのコンソーシアムが形成されることで、早期商業化の実現を可能にすることができると考えています。
発表の詳細につきましては、NEDOのホームページhttp://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100025.html
を参照ください
報道関係からの問い合わせ先: 昭和シェル石油株式会社 広報部 吉田 TEL: 03-5531-5793 ソーラーフロンティア株式会社 ブランド&コミュニケーション部 八宮(やみや) TEL: 03-5531-5792 |