2011-04-26グラナイト・コンストラクション社、コーリンガ鉱山の1.2メガワットの発電施設にソーラーフロンティアを選定
＊本プレスリリースは米国で2011年4月25日（現地時間午前9時）に発表されたリリースの抄訳です。
2011年4月26日
報道関係各位
ソーラーフロンティア株式会社
グラナイト・コンストラクション社、
コーリンガ鉱山の1.2メガワットの発電施設にソーラーフロンティアを選定
グラナイト・コンストラクション社のコーリンガ鉱山で使用するエネルギーの50％を
クリーンエネルギーで供給
【米国カリフォルニア州コーリンガ－2011年4月26日】－ソーラーフロンティア株式会社（社長：亀田繁明、本社：東京都港区台場2-3-2、以下：ソーラーフロンティア）は、グラナイト・コンストラクション社（Granite Construction Incorporated）が運営するコーリンガ鉱山の工場（Coalinga Aggregate & Hot Mix Facility、米国カリフォルニア州）向けの発電施設に1.2メガワットのCIS薄膜太陽電池を、供給契約に基づいて納入いたしましたのでお知らせします。同発電施設は、鉱山向けとしては米国最大であり、当社の供給する太陽電池は、コーリンガ鉱山で使用するエネルギーの50％を賄うことになります。
この合意は、各業界におけるリーディング・カンパニーと協力して再生可能エネルギーへの取り組みを支援していくという点で、ソーラーフロンティアの事業戦略に合致しています。ソーラーフロンティアは、このような機会を見つけるために2010年にカリフォルニア州に販売子会社を設立し、世界最大規模かつ最先端技術を組み込んだ工場で生産するCIS薄膜太陽電池を供給し、サービスを提供する拠点としました。2007年の商業生産の開始以来、ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池は、大規模発電所用、産業用、住宅用など多様な用途において効率性および信頼性が高いという評価を得てきました。
ソーラーフロンティア・アメリカズの最高執行責任者（COO）、グレッグ・アシュレイは、次のように述べています。「グラナイト・コンストラクション社とのプロジェクトは、ソーラーフロンティアの製品がいかに経済性が高く、環境に優しいかを示す好機です。環境問題が重視される状況下において、以前にも増して、環境に優しい製品を提供することで、より経済的なソリューションをお客様にお届けできるとソーラーフロンティアは考えています。」
以上
【グラナイト・コンストラクション社について】
グラナイト・コンストラクション社（Granite Construction Incorporated）はS&P 400 Midcap Index、FTSE KLD 400 Social Index、Russell 2000 Indexに採用されています。同社の100％子会社であるグラナイト・コンストラクション・カンパニー社（Granite Construction Company）は、土木作業や建設材料の提供などを幅広く手がける米国最大級の民間企業で、米国全土に広がる事務所にて公共事業と民間事業の両方を受注しています。グラナイト・コンストラクション社に関する詳しい情報は、www.graniteconstruction.comをご覧ください。
【ソーラーフロンティア株式会社について】
ソーラーフロンティア株式会社は昭和シェル石油株式会社（5002, T）の100％子会社であり、CIS薄膜太陽電池の生産・販売を行っています。世界最大規模となる宮崎県の第3工場（国富工場：年産900MW）は、2011年2月より商業生産を開始しており、2011年夏頃にはフル生産体制に達成する予定です。既に稼働している宮崎第1工場および宮崎第2工場と合わせて、約1GW（1,000MW）のCIS薄膜太陽電池の年産能力の確立を目指しています。
ソーラーフロンティア株式会社が生産・販売するCIS薄膜太陽電池は、銅、インジウム、セレンを使用して、当社の独自技術で生産する次世代太陽電池であり、経済効率が高く、環境に優しいことが特徴です。太陽電池の設置容量（kW）あたりの実発電量（kWh）が従来型のものに比較して高い（年間発電量で約8％の差、当社調べ）だけでなく、原料からリサイクル処理まで高い環境意識で設計・生産されています。また、黒一色のデザインが評価され、内閣総理大臣表彰「第2回ものづくり日本大賞」で優秀賞（製品・技術開発部門）、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2007年グッドデザイン賞」では特別賞エコロジーデザイン賞を受賞しました。
報道関係からの問い合わせ先: ソーラーフロンティア株式会社 広報部 中田・八宮 TEL: 03-5531-5792 |
