実は、知ってる人はえらんでる。

金融機関からの高い評価も、大型プロジェクト建設時の強みとなっています。

千代田化工建設株式会社
メガソーラープロジェクトセクション 池上 大輔 様
営業第2セクション 吉田 彬男 様

コストパフォーマンスの高さを発揮するソーラーフロンティアのCIS太陽電池

世界中でプラント建設やエンジニアリングを行う千代田化工建設。同社は国内でのメガソーラーの設計・調達・建設も手掛けており、すでに数多くのプロジェクトで実績があります。最近では2014年12月に完成した愛知県半田市の20MWのシステムや、2016年7月に稼働予定となっている長崎空港滑走路そばの30MWのシステムなど、巨大なメガソーラーの実績が増えてきています。その千代田化工建設が、メガソーラーでメインに採用しているのが、ソーラーフロンティアのCIS太陽電池です。

「お客様が評価するのは、モジュールの単価や発電効率のみではなく、発電量とシステム全体のコストパフォーマンスです。設計する私たちとしては、もっともコストパフォーマンスの高いCIS太陽電池を採用することは、当然の結果でした」と語るのは千代田化工建設で営業を担当する吉田さん。お客様は「想定していた以上の発電量で安定的にシステムが稼働し、非常に満足している」とのことです。

「国内のメガソーラー案件の場合、必ずしも広大な平地ばかりに設置するわけではありません。最近増加している、勾配のある土地や山の中に設置する場合、周りの木による影の影響なども考慮し、かなり多くの伐採が必要となるケースも多いです。しかしCIS太陽電池なら影の影響を受けづらく、低い設置角度でも発電量が落ちづらいため架台間の距離を詰めた設置も可能です。従来の方法では難しい案件に対しても、CIS太陽電池の特性を活かすことでトータルコストを抑えられるなど、様々なメリットが生まれると思います」と、技術担当の池上さんがお話しされました。

池上 大輔 様
吉田 彬男 様

ファイナンス問題の解決で、未稼働の案件を前に進める

現在、国内には計画中ながら建設開始に至っていないメガソーラーが数多く残っています。その課題の一つがファイナンスの問題なのですが、千代田化工建設がソーラーフロンティアのCIS太陽電池を使用したソリューションで信頼を獲得できるケースが増えてくるのではないか、と池上さんは続けます。

「千代田化工建設がCIS太陽電池を使用するメガソーラーの建設は、これまでの実績からの信頼により金融機関や投資家からの評価も非常に高いため、今後の融資についても円滑に進められると考えます。こうしたことで、少しでも未稼働案件を効率的に進めることができれば、という想いで取り組んでいます」(池上さん)

半田ソーラー発電所 (愛知県半田市:19.6MW) 航空写真

国内での実績をもとに、世界へ展開

まだまだ取組み中の案件も多いので、当面は国内での建設を中心に考えているという千代田化工建設ですが、国内の十分な実績をうけ、今後は太陽光発電に対し旺盛な需要が見込まれる海外市場へのシフトも視野に入れているそうです。

「これからは海外、とくにアジアを中心に展開していく方針で、それに向けて動き出しているところです。エネルギー需要がますます増していくアジアでのニーズはかなり大きいものであると確信しています。アジアの厳しい気候条件下で高熱の影響を受けづらいCIS太陽電池を使ったシステムで積極的に提案していきたいと考えています」と吉田さんは語ってくれました。

千代田化工建設株式会社

石油精製、石油化学、天然ガス液化などの大規模プラントの設計、購買、建設一括請負(Engineering、Procurement、Constructionの頭文字をとってEPCと称する)業務で国内外に多くの実績を持つ。

https://www.chiyodacorp.com/

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