実は、知ってる人はえらんでる。
- 静岡県富士宮市
- K 様邸
電気代の削減と売電収入だけじゃない
子どもたちに芽生えた節電意識
雄大な富士山を目前に臨む静岡県富士宮市。のどかな田園風景のなかにあるK様邸は、ひときわ目を引く黄色の壁、オレンジ色の屋根にはアクセントとなる真っ黒なCIS太陽電池を載せた、可愛らしいデザインのお家。明るい笑顔で出迎えてくれたのは、ご主人と奥様、今年小学校に入学したばかりのMちゃんと3才のAちゃんです。
笑顔あふれるK様ご一家のお住まいは、自然素材を使用した環境にやさしい新築住宅。地元の住宅会社に依頼し、壁は漆喰、電気はすべてLEDという高断熱と省エネにこだわっています。さらにご主人には、「新築するならどうしても太陽光発電システムを設置したい」という強い思いがあったそうです。
「この家に引っ越して来る前は、電気代のことで悩んでいました。以前はアパートに住んでいましたが、夏のピーク時には2万5,000円くらいまで上がりました。太陽光発電システムを設置することで、どれくらい電気代が下がるのか、さらにどれくらい売電できるのかにも興味がありました」(ご主人)
実は、ご主人は大手通信会社のエンジニアというお仕事柄、プライベートでもパソコンをご趣味とされています。現在は6台のパソコンを保有し、自らネットワークを構築するほどの熱の入れようです。24時間稼働させていることもあり、これが平均的な家庭より電気代が高い要因のひとつでもあるようです。
「我が家はかなり電気を使いますが、それでもいままで2万円以上かかっていた電気使用料が、平均で月1万6,000円くらいまで下がりました。さらに売電収入が8,000円くらいですので、電気代としては半額くらいになりましたね」(ご主人)
さらに、ご家族にとって思わぬ効果もありました。それは「フロンティアモニター」という太陽光発電システムの発電状況や、自宅の電気使用量が簡単に見えるモニターがあることで、お子様たちの節電意識が高まったことです。
「娘たちがモニターを見て“あそこで電気を使っている”“ここの電気は消していいよね”と話すようになり、使っていない電気を消して回るようになりました。私もそれまで電気代が高いことを感じつつも、意識して節電してはいませんでした。電気がどこに使われているか分かってからは、こまめに消すようになりました」と話される奥様も、お子様の影響で意識が変わったそうです。
想定以上の発電量にびっくり!
夢あふれる“お菓子の家”にピッタリのデザイン
今回、ソーラーフロンティアのCIS太陽電池を選んだのは、ガス会社の営業マンが、数あるメーカーのなかから真っ先に「ソーラーフロンティアさんは性能とデザインがいいよ」と紹介してくれたからだそうです。
「太陽光発電を導入したいという気持ちはありましたが、メーカーへのこだわりは当初特にありませんでした」というご主人は、「ソーラーフロンティアの製品と巡りあって本当にラッキーだった」とおっしゃいます。それは、実発電量が想定よりも高かったからです。
ソーラーフロンティアのCIS太陽電池は、真夏などの高温の環境下でも、結晶シリコン系モジュールよりも発電への影響を受けづらいという特性があり、実際に設置した環境下での「実発電量」が想定よりも高くなるといったケースが多いのです。
「我が家は170Wを20枚、3.4kWを載せています。天気が良い日には瞬間値で4.3kW発電しているときもあって、それが一番びっくりしました」(ご主人)
また、CIS太陽電池のデザインも決め手のひとつになったようです。
「建築会社と打ち合わせするなかで、レンガの屋根と合う色を探していたところ、真っ黒なデザインがピッタリでした。家が完成に近づくにつれ、子どもたちが“バナナクリーム色でお菓子の家みたい”と表現するようになったんですよ」(奥様)
CIS太陽電池がちょうどチョコレートのような役目で、お子様たちも喜んでいるそう。K様ご家族にとって、太陽光発電システムは笑顔をもたらしてくれる、良いこと尽くめの存在のようです。
静岡県富士宮市 K 様邸
【太陽光発電システム設置状況】
発電容量:3.4kW
太陽電池モジュール:SF170-S(170W)×20枚
設置年月:2013年11月